Rubyで転職するための勉強法。【2021年用最新版】分からないのは情報が多すぎたから
対象は、プログラミング自体初心者で0からRubyを習得して転職したい人です。
私自身プログラミング経験0の状態からRubyで転職しました。
当時2019年から既にネット上に勉強法は出ていましたが、2021年ならこうするという最新版をお伝えしたいと思います。
というのも私が当時見た情報でやると、勘違いもあって遠回りをしていたなと感じています。
今回は初心者の方がこの通りにやればできるようになるという方法を紹介します。
教材はこの2つだけ!分からないのは、情報が足りてないのではなく多すぎる
- Progate
- Ruby on Rails チュートリアル
何も新しいものはありません。なぜならこれで十分だからです。
ただ、使い方が重要なのです。
これから、初学者のよくある落とし穴を紹介した後に、具体的な教材の使い方を紹介します。
初学者のよくある勘違いが
「プラスアルファの教材をやれば理解が深まるはず」
という考えです。
私も「rails チュートリアルとprogateの間のレベルのものがあれば」と
ネット上で紹介されている他の教材に手を出したりしましたが、一向に理解できませんでした。
今ならそれがなぜか分かります。
プラスアルファの教材をやれば理解が深まるはず
他の教材をやれば理解が深まることももちろんあるのですが、理解しなければいけない量が増えることの方が多いです。
そしてそこで理解した量が増えるので、成長している感覚になるのですが、実際にはそこはそんなに必要な知識ではなかったりします。
railsチュートリアルで分からないところがある場合は、その分からない場所を明確にして、検索するで十分な場合が多いです。
検索しても分からないこともあります。
それは検索の仕方を工夫する必要があって、新しい教材が解決策ではないことがほとんどです。
教材の使い方
Progate
やるべきコースは以下です。
- HTML & CSS
- Ruby
- Ruby on Rails
- JavaScript
- jQuery
- Command Line
- Git
- SQL
一周で十分という方も多いですが、私はRubyやRuby on Rails は2周くらいはしても良いのではと思います。

Ruby on Rails チュートリアル
rails チュートリアルはしっかり4周くらいやったほうが良いと個人的には思います。

何も問題なければ1周、2周でも大丈夫ですが、難しいのでおすすめは以下のやり方です。
- 1周目:流し読み
- 2周目:実際にコードを書きながら
- 3周目:しっかり調べながら読み直し+コードもしっかり調べながら書く
- 4周目:必要な部分を読む、調べる、完成
1周目は全然分かってなくて良いので、あまり時間をかけずにすべて読み切ります。
ここでは全体的に、なんとなくこんなふうに進めていくのかと分かればオッケーです。
2周目は、コードを書きながら進めますが、「もう絶対解決できない!」というエラーに悩まされることがあると思います。
調べても調べてももう分からない!となれば、その後は放置して、3周目に進みましょう。
3周目は、じっくり読みながら進めましょう。ここまでで何となく、重要な箇所やここは分かっておいたほうが良さそうというのが少し分かると思います。
その部分に関しては、都度用語を検索して、その用語の解説記事なども読みながら進めても良いでしょう。
調べたり戻ったりしながら、基本的にはここで完成するようにしましょう。4周目は最後の手段というくらいの気持ちで、できない場合は少し戻ってでも完成を目指しましょう。
4周目は、ここまででもしできなかった場合なので、初めの部分などは恐らく飛ばしても問題ないでしょう。
ただ、理解が怪しい部分などはもう一度調べ直しながら読み進めます。
もしいつも同じところでエラーが起きる場合は、いつもと違うやり方をしないと解決しません。
また、環境の問題の可能性もあるので、バージョンが正しいかなど、環境や設定などを調べる必要があるかもしれません。
注意点として大事なことは2つです。
- 全ては理解できない
- チュートリアルと違う挙動をしたら、そこまでに原因がある
全ては理解できない
分からないことがいっぱいありすぎるので、全てを理解するのはかなり難しいし時間もかかります。
そして全知識は必要ないです。
ここでの目的はチュートリアルと同じようなものを作りきることです。
チュートリアルと違う挙動をしたら、そこまでに原因がある
チュートリアル内ではTwitterクローンのようなアプリを作ります。
途中で必ずうまくいかないことがおきます。
チュートリアルと違う挙動があったら必ず、違う挙動をした箇所とどう違ったかをメモしておいてください。
それはエラーで止まるなどだけでなく、表示が少し違うなども含みます。
そういう少しの違いが後で発生するエラーの原因になっていたりします。
そして、エラーが起こったら、その内容で調べるのはもちろんですが、それでも解決しないことがあります。
その場合は、そこまでの内容をもう一度読み直して、書いているコードがすべて正しいか確認しましょう。
単数形複数形の違いはないですか?
調べた内容がよく分からなかったから、放置していませんか?
よくあるのが調べた時に、そこに書いてある内容が理解できないけど、なんかこれが原因ではなさそうと勝手に判断してしまうことです。
もちろんそれでないこともありますが、書いてある内容がわからなかったら、分からない部分をまた調べましょう。
インターネット上の情報だけで完成できるチュートリアルなので、分からないのは必ず調べ方に問題があります。
本当にどうしてもできない
ここまでやってできなければ、メンターやスクールに頼るのもありだと思います。
この場合は、次の教材にいくより誰かに聞ける環境があった方が良いと思うので検討してみましょう。
次の教材にいっても同じようにどこかのタイミングで詰まる可能性が高く、それでまた次の教材となると、お金も時間もかかると思います。
それなら高くてもスクールにお金を出す方が時間という意味でも良いと思います。
スクールに頼ったら負けだと思わなくても良いです。
高いお金を払ってまで自分を高めようとしている人は、それだけでも貴重な人材です。
最後まで諦めず頑張ってみましょう!
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