洋画でリスニングの勉強って効果あるの?洋画での正しい勉強法

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洋画でリスニングの勉強って効果あるの?洋画での正しい勉強法

「洋画を見て英語のリスニングができるようになった!」

という話を一度は聞いたことあるのではないでしょうか。

でも洋画を見ていても、

「何言っているか全然分からないし本当に意味あるのかな〜」と思ってしまいませんか?

自分もテキストでのリスニングの勉強ばかりに飽きた時、このように思っていました。

TOEICでリスニング満点を取れるようになるまで、あらゆる勉強法を試してきた私が、

今回洋画でリスニング勉強の効果、また具体的な勉強方法をお伝えできればと思います。

洋画でリスニング勉強の効果

結論としては、洋画でのリスニング勉強には効果があります。

ただ、リスニングの中でもどういう目的で勉強しているかや、ご自身のレベルによっても

変わってくるので、前提条件次第にはなります。

とはいっても英語を聞くことには変わりないので、効果の大小はあれど効果はあると言い切れます。

  1. 何用の勉強か
  2. 実際の英会話に慣れるためなら効果大
  3. 試験対策でも気晴らしにならあり

何用の勉強か

そのリスニング力は何のために勉強するのでしょうか?

TOEICで高得点をとるため?

外国人との会話を聞き取るため?

色んな目的があると思います。

どんな目的であろうと、英語を聞き取ることになるので多少なりとも勉強になるのは事実ですが、

目的次第ではかなり遠回りになります。

実際の英会話に慣れるためなら効果大

その目的が資格や試験の勉強のためでなく、「リアルな英会話を聞き取れるようになりたい」

ということなら効果はかなりあると思います。

これは実際の会話で使われる表現と、試験などで出てくる堅い表現では、

使う言葉も話し方も全く異なるものだからです。

例えば、青春もののような洋画だと、若者の日常でよく使うような単語や話し方、スラングなどが

学べると思います。

話し方も、試験のような放送を読み上げるような話し方ではなく、

本当に話している時の話し方を学べます。

試験対策でも気晴らしにならあり

ただ、試験対策で使う場合も全く効果がないわけではないです。

もちろん英語の音に慣れますし、場合によっては試験で出てくるような単語も使われているでしょう。

とはいってもやっぱり、気晴らし程度の感覚は持っておいた方が良いです。

試験によってある程度、使われる英単語や表現、話し方は決まっているからです。

もし見るなら、試験のジャンルに合わせるのが良いと思います。

例えば、TOEIC頻出単語としてcontract(契約)がありますが、

コメディーのような洋画ではあまり出てこなさそうですよね。

また、表現に関してもTOEICだと上司に対する堅い表現などを使う傾向があるのに対して、

コメディーだともっとカジュアルな表現が増えそうですよね。

なので、TOEICを勉強している方なら、仕事がメインの話になっている洋画を選ぶようにした方が

効果はあります。

洋画での正しいリスニング勉強法

  1. 自分のレベルを確認
  2. 日本語、英語字幕は必須
  3. 洋画より海外ドラマがおすすめな理由
  4. 具体的な勉強法

自分のレベルを確認

まずは自分のレベルを確認しましょう。

今流行っているような洋画でも良いのですが、ある程度のリスニング力がある方でないと、

そういう洋画は難しすぎることが多いです。

自分があまりまだレベルが高くないなと感じている方は、まずはキッズ向けの映画などに

してみると良いと思います。

「そんなのおもしろくないよ」と思われる方もいるかもしれませんが、

レベルの高すぎる洋画を見ても、洋画を楽しんでいるだけで勉強にはなっていないと思います。

全然分からない洋画を見まくってもあまり良い成果は期待できないと思います。

日本語、英語字幕は必須

字幕のある洋画を選ぶようにしましょう。

一回目はストーリーを把握するために日本語で見て、その後英語の字幕をつけて、

見ることで、何となくこういうふうに表現して、こういうこと喋っているな

というのが掴めてくると思います。

洋画より海外ドラマがおすすめな理由

ただ、洋画は2時間くらいあるものが多いので、海外ドラマの方が英語の勉強には適していると思います。

リスニングは何度も聞くことが大切ですが、2時間のものを何度も聞くのはかなり非効率です。

リスニングの勉強はついでで、洋画を楽しむことがメインならこれでも良いですが、

もっと時間が短く何度も見やすい海外ドラマの方が正直おすすめではあります。

具体的な勉強法

楽しむ重視

洋画を楽しむのを重視したい方は、先程言った通り、一通り日本語字幕をつけて、

ストーリーを純粋に楽しんで、その後、英語の字幕をつけて、どんな単語が使われているか

確認しながら二回目見ていくようなやり方が良いと思います。

勉強重視

勉強重視なら、ある程度シーンごとに区切って見るのをおすすめします。

2時間ほどの映画が多いと思いますが、2時間も経てば初めの頃に使われていた単語や

文章なんて全く覚えていないと思います。

逐一使われている表現を覚えていくように見ていくことで、洋画で使われている表現を覚えていきますし、

何回も聞くことによって、英語がどのように発音されているのかを覚えていきます。

最後に

英会話を鍛えたい人にとって、洋画でリスニングの勉強というのは一定の効果があります。

ただ、資格や試験の勉強のために使うにはあまり適さないでしょう。

その場合は、休憩に洋画を見ることで少しでも英語に触れていようというくらいの、

気晴らし+多少勉強にもなる程度に思っておきましょう。

また、同じように洋楽でのリスニング勉強もやはり気晴らし感覚でなら良いと思いますが、

資格などのためにしっかり勉強したいのであれば、その資格の勉強をすべきだと思います。

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