【飲食店インスタ集客】お客さんに集客させろ!勝手に集客できるインスタ運用術
飲食店のインスタ集客では
「綺麗で統一感のある写真を!」
「プロフィール欄が命!」
「ハッシュタグの使い方は。。」
みたいな話がよくあると思います。
それも大事です。
でも一番大事なのは、来てもらったお客さんにインスタで投稿してもらうことです。
詳しく解説していきます。
飲食店が人気になる流れ
- 友人の投稿でお店を知る
- お店を検索する
- 実際に行く
- 自分が投稿する
- 友人が自分の投稿でお店を知る
- 1に戻る
インスタはツイッターと違いリツイート機能はありません。
なのでフォローしている友人や人気グルメアカウントの投稿でお店を知ることが多いです。
この1~6のサイクルがうまく回れば、後は友達がその友達を呼び、勝手に拡散されていきます。
そしてこの流れで一番大事なのは、4の自分が投稿するの部分です。
4をやってくれる人が多くなれば、5や1のお店を知る人が増え、行く人が増え、
投稿してくれる確率も増え、良いサイクルが生まれます。
そして、これは何もインスタで見つけたお店でなくても良いのです。
とにかくお店に来た人がインスタでお店の投稿をしてくれることが大事です。
なので一番大事な「インスタに投稿してもらえるにはどうすれば良いか」を解説していきます。
インスタに投稿する人の心理
まずはインスタユーザーは何があれば投稿するかを考えて、それを飲食店側が用意することで、
投稿してもらえる仕組みを作りましょう。
インスタ投稿する理由
- センスが良い人と思われたい
- 良い情報を持っている人と思われたい
- 投稿するとサービスがある
センスが良い人と思われたい
これはよく言われる承認欲求です。
自分の投稿のいいね数やコメント数、羨ましがってくれる人が多いほど、
その人は満足します。
こういう人はいいねが欲しいから写真も凝ったものにしてくれたりするので、
飲食店としては一番投稿してもらいたい層になります。
ただ、対策のハードルも上がります。
対策
- インスタ映えする食べ物
- 綺麗で今風な内装
- 変わった食べ物
良い情報を持っている人と思われたい
これは「そんなのあるんだ!」って言ってもらいたい人たちです。
例えば、インスタ限定裏メニューなどです。
実は自分もこの戦略にはまり、実際に行って投稿してしまったお店が結構あります(筆者は自分だけが知っているという優越感に浸りたいタイプなのです)。
これはまだ無名なお店こそ効果的です。
なぜなら人に知られていないことに価値を感じるタイプの人が多いからです。
対策
- インスタ限定裏メニュー
- 色んな期間限定サービスを実施する
投稿するとサービスがある
これは特定のハッシュタグをつけて投稿すると割引があったりするものです。
やりやすい反面、小さなサービスや割引だと中々投稿してもらえないのと、
その人が投稿はしてくれても、それを見て行こうと思う人は少なかったりします。
ただ、投稿してもらうと認知は確実に広がります。
また珍しいサービスなどであれば、「そんなのあるんだ!」と言ってもらいたい層にも
広がるのでやり方次第で結果が左右されるところです。
対策
- 特定のハッシュタグで割引
- メンションをつけてくれた人にサービスなど
インスタ集客でよく言われるアカウント育成について
写真の撮り方や加工、プロフィール設計、投稿内容やハッシュタグに気をつける。
この辺りを意識しないとフォローが増えないのは確かです。
ただ、それは飲食店アカウントを見てもらえることを前提にしています。
こういった対策はどこのお店も同じようにしています。
その中で目立つにはどちらにしても工夫が必要です。
そして、アカウント育成がうまくいっても、飲食店公式アカウントのみでは、
たかだか一人の投稿です。
広告は色んなところで目にするから認知度が上がるように、
色んなアカウントがお店について投稿してくれている方が、
認知されやすいです。
なので飲食店公式アカウントをうまく運用するよりも、
インスタに投稿してもらえるように、そのお店自体をインスタナイズしていくことが大切なのです。
むしろ飲食店公式アカウントはなくても、実際に来たお客さんは投稿してもらえるように、
そのお店自体を工夫することで、インスタ集客になります。
最後に
結局アカウント育成にしても、お客さんに投稿してもらえるようにするのも、
そのお店自体の価値がやっぱり重要です。
飲食店公式アカウントを頑張って作るより、来たお客さんが
「このお店すごく良かった!」と思ってもらうことで、インスタに投稿してもらえます。
投稿してもらうことで拡散するので、アカウント育成よりお店自体をより良く、
そしてインスタに投稿してもらえるようにインスタナイズしていくことが大切です。
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