英語のリスニング力を上げるには発音から!発音できればリスニングができる!
英語のリスニング勉強を始める前に先にやっておくべき事が一つあります。
それは「発音」です。
発音の練習をやれば以下のような超シンプルな勉強法でリスニングがマスターできます。
- 発音を学ぶ
- 英語を聞きまくる
これだけです!
リスニングで聞き流すだけという勉強法に対する批判は結構多いですが、発音が分かっていれば本当に聞き流すだけでもリスニングができるようになると私は思います。
その私は誰かというと、こんな感じです。
- 大学でTOEIC猛勉強
- 大学2年生、TOEIC300点台(リスニングが壊滅的にできない)
- 発音の勉強法を知る
- リスニングの勉強再開
- 大学卒業時TOEIC900(リスニング満点)
「猛勉強してTOEIC300かよ」
とか、
「900点でリスニング満点てリーディング落としすぎやろ」
とかは一旦おいておきましょう笑
知らない音は聞き取れない
まず、知らない音は何度聞いても聞き取れないです。
例えば「see」と「she」の音の違いを知らずに聞き分けることは難しいと思います。
聞き流しを何度やっても、頭の中でのイメージはどちらの単語も「シー」だと思います。
これが「see」と「she」の違いだけなら文脈などで判断できるようになると思います。
ただ、英語の長い文章をリスニングするとなると話は別です。
「see」と「she」のような聞き分けが難しいものはじめ、「th」の音など日本語では表せない音が混ざっていたり、省略している音があったりして「今なんて言った?」「また聞き取れない単語があった」とパニックになるわけです。
音を知っていれば聞き流しだけでもリスニングができるようになる
逆に言うとこれらの音が「th」は「th」っていう音だよね、というふうに英語の音として分かっていれば、リスニング中に出てきてもパニックになることがないのです。
なのでまずは英語の音を知ることから始める方がリスニングの勉強法としては効率が良いです。
英語の音を知れば後は数をこなすだけです。
よく言われる聞き流し教材なんかも良いでしょう。
具体的な発音の勉強法
ここまで聞いて
「確かに発音は大切かもしれないけど、発音学ぼうと思ったらスクールとかでネイティブに教わらないといけないんじゃない?」
というふうに思った人もいるかもしれません。
もちろんこれができるならやったほうが良いのですが、私は本一冊で十分かなと思います。
私はこちらの英語耳という本一冊で十分でした。
「発音ができるとリスニングができる」というサブタイトルの通り、リスニングができるようになるための発音を学べます。
ネイティブのように発音がきれいになるのは練習がかなり必要と思いますが、音を知るという目的のためなら、そこまで時間も労力も取らないので、コスパの良い勉強法だと思います。
これで発音を学べば後は、英語を聞く量を増やすだけです。
聞き流し教材でも良し、リスニング問題をひたすら何回も聞くのも良し、無料のポッドキャストなどで聞きまくるのも良し。
音を知って、音を聞きまくる、非常にシンプルですが、これが英語のリスニング力を上げる最強の勉強法です。
音を知っていれば聞き流しでも充分ですが、他にもシャドーイングやディクテーションなど、リスニング力向上のための勉強法はいくつかあるので、興味ある方は以下の記事もチェックしてみてください!


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