【英語文法勉強法】英語の文法の勉強は一冊やりこむだけでOK!
「学校の英語の授業で文法の勉強をかなりやったはずなのに、TOEICの文法問題が全然できない!」
「関係代名詞ってなんだよ、よく分かんね〜」
という人は結構多いのではないでしょうか。
文法は確かに難しい内容のものも多いですし、そもそも学ばなければいけない量が多いようにもかんじますよね。
そんな大変なイメージのある文法ですが、やり方次第では一冊文法書をやり込むだけで、ある程度文法マスターできると考えています。
詳しく解説していきます。
筆者
- 初めて受けたTOEICで300点台
- 文法書1冊何周もやり込む(長文の解説で学んだりもしましたが)
- TOEIC900点取得
本来文法は学校で勉強することで十分
よく「学校で英語を何年間も勉強したのに全然話せない!無駄な文法ばかり勉強しているからだ!」
という話を聞きます。
確かに簡単な英会話ができるようになるのが目的なら、学校で学ぶような文法は必要ないと思います。
ただ逆に言うと、文法は学校でしっかり勉強できているはずということです。
実際英語の文法のほとんどはすでに学校の勉強でカバーできています。
ですがどうでしょうか?
受験の文法問題はできてますか?
TOEICの文法など難しくありませんか?
これの理由はシンプルにこの2つだと私は思っています。
- 範囲を絞れていない
- やり込めていない
範囲を絞れていない
学校の勉強では定期テストで範囲がかなり絞られていたと思います。
なので受験になって全範囲になると絶望すると思います。
TOEICも同じで、全範囲になるので難易度は上がります。
ただ、確かに全範囲にはなりますが、文法の全知識が必要というわけではありません。
TOEICならTOEICで出る文法の傾向はありますし、どういうポイントを押さえれば点数がとれるかというのは決まっています。
やり込めていない
ここまでの話の通り、全範囲に見えて実はテストによってやるべきことは、限られています。
例えばTOEICであればTOEICの文法をやり込むことが大切で、色んな文法書で体系的に学ぶことが大切なのではありません。
本屋に行くとかなりの量の英語の参考書があり、一冊終わると次と思ってしまいますが、本当はそんなに何冊も必要なのではなく、一冊をやり込むことが大切なのです。
文法のすべては学校で学んだことで十分です。
なので後は受けるテストに合わせた参考書1冊をやり込むのみです。
文法書一冊やり込みましょう
おすすめ参考書
やる文法書は必要な試験に合わせて決めていただければと思います。
公式問題集や過去問などの文法をやり込めばよいのですが、文法が苦手な人にとっては解説が少ないと思うので一冊解説がしっかりした文法の参考書をやり込みましょう。
TOEICなら以下の参考書などがよいと思います。
ただ、実は私は文法はこちらの一冊だけをやりました。
こちらはTOEFL用に作れられているのですが、英語の文章構造を学べるのと、解説がめちゃくちゃ分かりやすいので、正直、なんの試験も文法はこれ一冊でよいと思っています。
それくらい良書です。
おすすめはこれで英語の文法全体的に強くなって、公式問題集でその試験用の対策をするというやり方です。
ただ、正直文法書は自分にあうものがあればどれでもよいと思います。
使い方といかにやり込むかが重要です。
参考書の使い方
どの参考書かを決めたら後はそれをひたすらやり込みます。
次々新しい問題を解く必要はありません。
選んだ参考書の文章と解説全部覚える(くらい)まで同じ問題をとき続けましょう。
よく問題と答えを覚えたら意味がないと言われますが、そんなことはありません。
文法の用語とかが頭に入っても仕方ないのですが、「こんなときはこういう答えになるな」という感覚を覚えていくことが大切なのです。
なので、答え覚えても、「この文章が来たらこう答える」というところまでやり込みます。
一冊を何周も何周もして、最後に公式問題集や過去問で仕上げというような使い方です。
すべて覚えていない参考書は終わっていない参考書です(笑)
かなり体育会系になってきましたが、一冊を大切に使うとお金も時間も節約して、最短で学べると思いますので、ぜひ一冊を大切に勉強してみてください!
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