エンジニアが辛い..エンジニア1年目で感じた辛さをまとめてみた

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エンジニアが辛い..エンジニア1年目で感じた辛さをまとめてみた

web系のエンジニアになって1年の辛さをまとめてみました。

エンジニアになりたての人に共感頂けたり、これからエンジニアになろうとしている人に

「こんなことがあるんだ」とイメージしてもらえたらと思っています。

エンジニアといっても色んな種類あると思いますが、私は自社サービスを運営している会社で、

Rubyを使ったバックエンドエンジニアとして仕事をしています。

なので今回はフロントの方や受託の方とはまた違った辛さがあるかもしれません。

エンジニア1年目の辛いところ5選

  1. ファイルやデータが多すぎる。。
  2. 何が分からないか分からない問題
  3. コミュニケーションの問題
  4. 質問すらうまくできない
  5. 1日かけた問題がベテランの数秒で解決

ファイルやデータが多すぎる。。

まず初めにファイルやデータが多すぎることにビビりました。

就職するまでチュートリアルを参考に簡単なものを作ったりしてみていましたが、

それにはデータなんて全然なかったんだと気付きました。

チュートリアルで作ったような「ユーザー」「投稿」とかそれくらいのものでしかなかったので当然です。

自分で作ったものはどこに何があるかが分かりますが、会社は他の誰かが作ったサービスです。

データも膨大です。

何かデータを取ってこようとしても、スクロールして探すなんてことはできません。

SQL文やスクリプトを書いて探さないといけないものも多いです。

また、この機能はどのファイルのどの箇所に記載があるのかも初めは見つけられませんでした。

初めは自社システム内のデータやメソッド(関数)などの検索ができず辛いです。

何が分からないか分からない問題

「これお願いね!」と言われた時に何から始めたら良いのかが分からないというのはよくあります。

そして、よく分からないけど「何かできないです」みたいな報告になってしまいます。

こんな報告では報告された側もどうにもできないのは分かっていながらも、

この状況を何と説明したら良いのか分からない。

全て分からないから、「これが分からないです」と言えない。

これがすごい辛いです。

順序建てて何が分からないのか紐解いていけば分かるのですが、

そんなことをできる能力は初めのうちはありません。

ダメと分かっていながらダメダメ行動をしてしまう状況が本当に辛いです。

コミュニケーションの問題

これは人によっては特に辛いと思わないかもしれません。

ただ、私が感じたのは、エンジニアの人は論理的な人が多く、話が難しいと感じました。

前職が営業で学生時代も大学まで体育系の部活をしていたこともあって、

ノリが違うのも感じました。

自分の会社は文系よりの人が多いので、全然違うというわけではありませんでしたが、

それでも多少違いを感じました。

分からないことが多く辛い仕事を終えて、同僚との話も難しかったりすると辛いですよね。

私はそこまで強くは感じませんでしたが、少し文化の違いみたいなものを感じる人もいるかもしれません。

期日がきつい

会社によって期日の決め方は違うと思います。

ただ、期日が決まっても、エンジニア始めたての頃は、それがきついのかも分かりません。

私は結構楽観的な方なので、いつも終わるだろうと思って始めて

想定外のエラーなどに時間を取られることがかなり多かったです。

初めのうちはそもそもの手順が分からなかったり、想定していなかったエラーなどで、

思っているよりかなり時間がかかります。

期日が迫ってくると、心の余裕もなくなってくるので、分からないことが余計に分からなくなったりします。

初めのうちはこれが辛いですね。

1日かけた問題がベテランの数秒で解決

めちゃくちゃ時間かけて解決できなかった問題も、

ベテランエンジニアに聞くと数秒で解決したりということが実際にあります。

これさぼっているわけではなくて本当に分からなくて調べていたのに、

「こんなことだったのか!」と一瞬で納得できる答えがもらえたりするんです。

自分が本当にできないんだと思い知って辛い瞬間です。

また、地味に「これまたあのベテランエンジニアに聞けば一瞬で解決するんだろうな〜」

と思いながら、毎回聞くのは気が引けたり、絶対解決できるはずと思って結局時間かかって、

ベテランエンジニアに聞くということがあると余計辛いです。

エンジニア2年目以降の心情の変化

ただ、これらの問題のほぼ全てが2年目以降なくなりました。

まだ分からないことがあることはもちろんあるのですが、

どういうふうに進めればあとどれくらいで解決できそうかとか、

どういうふうに質問すれば良いかなどは何となく分かってきます。

こうなってくるとエンジニアの自由な部分が良く感じるようになってきます。

今はやっぱりエンジニアに転職して良かったと思っています。

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エンジニアは初めの1年が結構辛いです。

ただ、思えばこれはどの仕事でも同じなのかもしれないです。

辛さの種類が違うかもしれませんが、営業でも初めの内はお客さんのところに行って

何を話せば良いのか分からないし、怒られた時も上司が一瞬で沈めてくれたりなど。

なのでエンジニア限らずなのかもしれませんが、初めの1年は色々と辛いことがあります。

ただ、慣れれば特に辛いとは思わないですし、エンジニアは慣れれば、

比較的自由な働き方ができる仕事でもあるので、やっぱり良い仕事かなと思います。

辛いことをお話してきましたが、ビビらせて「エンジニアにはなるなよ」

ということが伝えたいわけではありません。

むしろ、これらはすぐに慣れますし、慣れれば良い仕事ですよと伝えたいです。

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