【日記の効果】毎日書かなくても効果を実感!ゆる〜く続ける日記の効果とは
「日記を毎日書くと、こんなにたくさんの良い効果があります!」
そんなふうに言われて毎日日記を書き始め、1ヶ月後には日記にほこりがたまっている。
こんな経験はないでしょうか?
私は何回もあります。
今は毎日書くことは諦めて、たまにしか日記を書かないようになったのですが、
それでも効果を実感しています。
今回はゆる〜く日記を続けたい方にも効果があるよという話をします。
よく言われる日記の効果
よく言われる日記の効果は以下のようなものだと思います。
- 考えが整理される
- ストレス解消
- 文章力が上がる
- 過去の自分を振り返れる
日記に書いてみることで、考えが整理されて書いたものは振り返ることができます。
また、自分の感情を素直に表現できることで、ストレスも解消されますし、
文字を書くことになるのでもちろん文章力も上がります。
実際私も日記を続けてみてこれらの効果を実感しています。
実際こんな効果があるのは分かっているけど、やっぱり続かないですよね。
では別の角度から、日記を書くことのデメリットを紹介します。
日記を書くデメリットもある
日記を書くデメリットは以下のようなものです。
- 書こうと思う時の気力がいる
- 脳のリソースを取る
- 時間を取る
もちろんどれも小さなデメリットなので、日記の良い効果が勝っています。
ただ、例えば毎日日記を書くことを考えてみましょう。
大体一日の終りに振り返ると思うので、夕方とか夜になると思います。
一日勉強や仕事が終わって今日も疲れたな〜というタイミングです。
テレビやSNSを見てゆっくりしようという気持ちもあります。
そんな中、日記を取り出して、今日一日について振り返り、
気持ちをある程度まとまった形で書き出すのです。
これを毎日やっていると、日記を開くと脳にちょっとした負荷がかかることを体が覚えてきます。
そうなると、さぁ日記を書く時間だという時に、自然に体が脳の負荷を避けようとします。
目の前にあるおもしろそうなテレビに食いつくように反応してしまうのです。
気づいたら夜も遅いし、明日は早起きの日だった、明日やろうとなってしまうのです。
そしてサボった罪悪感も感じます。
このように日記を書くという何も難しくない行動ですが、体は負荷を感じるのです。
日記は毎日書かなくて良い
もちろん完全に習慣になれば、上記のデメリットはかなり小さくなると思います。
ただ、それまでに挫折してしまうことが多いので、私は日記は毎日でなくて良いと思っています。
とはいっても、文章力をつけたいというのがメインの理由なら書く頻度を上げるのは大事です。
でも考えを整理したり、後から振り返ったりするためなら、
毎日でなくてもその効果は得られると思います。
私は、1週間に1回とか、最低でも1ヶ月に1回は書くようにしているというくらいの
かなりゆるい日記書きを3年くらいやっています。
こんなゆるい日記書きでも効果を実感しています。
ゆる〜く続ける日記の効果
私のこんなゆるい日記書きでも同様の効果を感じています。
文章力の向上という意味では頻度が下がった分あまりないかもしれません。
そして頻度を下げたことで新たに感じたことは、以下のようなところです。
- 振り返りがしやすくなった
- 書いた日の充実感が増える
- 継続できていると思える
- 日記が気分を良くするものと思える
毎日書くと振り返りの時も見るところが多くなります。
でも何か思ったことがある時に書いていると振り返る時に
「○月はこんなこと思ってたな〜」
「2020年で色々考え変わってるな〜」
など、毎日の小さな感情の変化というより、大きな感情や行動の変化が分かりやすくなります。
また、毎日書いていると、日記を書くことは当たり前になってきますが、
たまにだと書いた日は、「いつもより頑張った日」と思えて充実感も感じられます。
そんなちょっと頑張った日が続けられていると感じて自己肯定感も上がります。
そうなるとますます、日記を負担と感じず、日記は気分を良くするものと、
体も自然と覚えていくという良い循環が生まれます。
最後に
こんなにゆる〜い日記の効果を書いてしまうと、
毎日書くのは良くないことのように思えてしまうかもしれません。
もちろん毎日書くのが悪いことではないですし、むしろ毎日書くことで小さな感情の変化にも気づけます。
大事なのは、負担にならない程度で続けることです。
ゆるくでも日記を続けることで良い効果は得られます。
なのであまりプレッシャーに感じ過ぎない程度に、ぜひ日記を続けてみてください!

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