自己啓発本は意味がないというより、必要な時に必要な本を選べていないのでは?

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自己啓発本は意味がないというより、必要な時に必要な本を選べていないのでは?

よく自己啓発本に意味はないと言われますよね。

それは恐らく、自己啓発本に意味がないというより、

必要な本を必要な時に選んでいないだけということだと私は思います。

自己啓発本が必要な人もいるので、自己啓発本が全人類に対して意味がないという言い方は、

勘違いをする人もいるかなと思うので、個人的にはそこまでは思いません。

確かに私自身もう自己啓発本は必要ないかなと思っていますが、

社会人始めた頃には読んでおいて良かったなと今思っています。

自己啓発本に意味がないという意見

自己啓発本に意味がないという意見でよく言われるのは以下のようなものだと思います。

実際、私自身共感できるところもあります。

  1. 行動することに意味がある
  2. 読書してる俺偉いという勘違い

行動することに意味がある

自己啓発本読んでも行動しないと意味ないでしょという意見です。

これはまさに本質でその通りだと思います。

実際何10冊も読んで、居酒屋で熱く語って、気持ちよく寝ているタイプの人は結構いますよね。

行動しないなら自己啓発本読んでも意味ないよというのは正しい意見だと思います。

読書してる俺偉いという勘違い

「本を全然読んでいない人はダメだ!」みたいなことを言われるので、それの影響だと思います。

確かにそんなことを言われたら、自己啓発本だろうがなんだろうが、

読書していれば偉いと思ってしまいますよね。

そして、なぜか自己啓発本をたくさん選んでいる人ほど、偉いだろの主張が強くなりがちです(笑)

読書していることだけが偉いわけではないですね。

自己啓発本に意味がないというのは本の選び方の問題

実際、上記の意見は正しいと思います。

ただ、本の選び方が間違っていなければ、上記のような残念な結果にはならないのかなと思います。

  1. 自己啓発本も必要な人には必要な本
  2. 成功するため?自分が気持ちよくなるため?
  3. 自己啓発本に意味がいないのではなく、本の選び方を間違えている

自己啓発本も必要な人には必要な本

7つの習慣」「嫌われる勇気」あたりが王道なところでしょうか。

私は前者を大学生の時、後者を社会人になってすぐぐらいに読んだのですが、

その時はすごく良かったと思っています。

というのも学生の時とか、社会人経験がほぼない時って

「こういう考え方があるんだ!」と純粋に見ていたと思うのです。

名著と言われるような自己啓発本は、だいたい何かで成功した人が書いたものが多いと思います。

であれば、何も分かってない状態で、成功した人の考え方を最初に学ぶ

というのはすごく価値のあることだと思います。

成功するため?自分が気持ちよくなるため?

ただ、自己啓発本は意味がないとよく言われるのは、

「目的なく気持ちよくなっているだけの人」が多いからです。

成功したいけどまだ何も知らない若者が、「まずは成功者の考え方を見てみよう」

みたいな視点だとすごく価値のあることだと思います。

そういう人は数冊読んだら、「なるほど!」といって行動しているでしょう。

ただ、何10冊も読んでいる人が「成功したいから」という理由で読んでいるなら、

選ぶ本が完全に間違っています。

何十冊も読んでいても「これ読むとキモチイイんだよな〜」という自慰的な読み方をしているなら、

それはそれで良いと思います。

自己啓発本に意味がいないのではなく、本の選び方を間違えている

成功するために必要なのは何十冊もの自己啓発本ではないことは分かると思います。

例えばエンジニアで成功したいなら、技術書かもしれないですし、

そもそもインプットはもう充分な可能性もあります。

自分の今の状況に合わせて、目標に対して効果のある本を選ぶのが正しい本の選び方です。

ちなみに私はエンジニアでもっと稼げるようになりたいのですが、

たまにこういう本を読んで筋トレしてモチベーション上げてます(笑)

こういう自慰的な読書は絶対に真似しないようにしましょう(この本気持ち良くなれます)

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